道路交通法改悪
★道路交通法改悪で障害者の危機
道路交通法改悪で自転車が条件付で歩道を走っても良いことになりました。
これは、もともと自転車は軽車両で、車道を走らなればならないものですが、
自転車が車道を走ると、自動車の妨害になり、自動車交通が妨げられるからです。
石油の値上げと自転車の低価格化により、自転車が増えてきているからといって、
歩道を走行してよいことにするとは、とんでもないことです。
今でも警察が自転車の歩道走行を見てみぬふりをしているせいで、
多くの事故がおこり、怪我人が多数でてのに、
これでは、さらに大量の怪我人が発生するでしょう。
特に障害者は危険にさらされます。
自転車は自動車と違い、ナンバーもないので、ひき逃げされても、犯人を特定できません。特に白杖を持っている視覚障害者は、必ずひき逃げされるでしょう。
歩道には、視覚障害者も、足の不自由な人も、子供も、お年よりも通行しています。
このような歩道を歩くことしか選択肢のない人より、
元気いっぱいの健常者を優先するとは、
あまりに不合理です。
歩道は障害者を含む全ての人が安心して歩ける場所であるべきです。
健常者も歩いた方が健康に良いに決まっています。
どうしても急ぐ人だけが自転車で車道を通行すべきです。
自転車に乗って車道を通行するのが恐いという人もいるが、
自転車で歩道を走るということは、その「恐怖」を、
さらに弱い障害者やお年寄りに、負わせるということです。
五体満足な健常者が歩道を自転車走行する必要はありません。
歩きなさいといいたいです。
責任の所在をはっきりさせるためにも、少なくとも法律上は自転車は歩道を通行してはいけないことにしておいてほしいです。
もう一つ、この道路交通法改悪の原因は、警察が仕事をサボりたいから、改悪したといことです。
自動車と自転車の事故なら、必ず警察が動く必要があります。
しかし、自転車と歩行者の事故なら、死亡事故でもない限り、
警察は動きません。
たとえ、動いても「証拠がありません」で片付けられます。
結局、取締りや、捜査をしなくて良くなるために、改悪したのです。
あまりにも不合理な話です。
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