☆あだ名禁止は教育ではなく、ただの管理
しばらく前から、学校ではあだ名を禁止する規則を
設けているところが多くなっているそうです。
理由は「いじめ」や「差別」の原因になるからということです。
しかし、私はこのような規則は教育ではなく、単なる管理であり、
教師が楽をするためだけに設けただけだと思いますので、
このような規則には反対です。
もし、あだ名によって、「いじめ」や「差別」が発覚したのであれば、
それはむしろ「いじめ」や「差別」が悪いことを教える良い機会です。
「いじめ」や「差別」が何であり、なぜいけないのかを
教える良い機会です。
それこそが「教育」というものです。
「あだ名禁止規則」は教育ではなく、単なる「管理」です。
子供たちが「いじめ」や「差別」が何であり、なぜ悪いのかを
学ぶ機会を奪っています。
この学校の生徒は「いじめ」や「差別」が何であり、なぜ悪いのかを
知りません。だから犯罪などに走り、人を傷つけても平気なのです。
つまり正しい教育を受けていないのです。(余談1)
確かに、教師にとって、
「いじめ」や「差別」が何であり、なぜ悪いのかを教えることは、面倒でしょう。
「あだ名を規則で禁止すること」より、はるかに大変でしょう。
しかしこれを面倒くさがっていては、教育などできるはずがありません。
子供が起こす間違い(差別になるあだ名)などを、1件1件丁寧に対応して、
間違っていることを教えるのが、「教育」です。
これができないのなら、教育者(教師)を名乗る資格がないでしょう。
これができるような有能な人を教師にすべきです。
「あだ名禁止」などの規則がたくさんある学校は、学校ではなく、刑務所です。
教師に教育の意欲もないし、愛情も感じられません。
生徒を管理して、何も問題がないかのように見せかけているだけです。
その学校の教師と生徒の関係は、看守と囚人の関係でしかありません。
信頼も愛情もありません。
このような愛情も信頼もない学校で育てられれば、
非行に走ってもしかたないでしょう。
またこのような愛情も信頼もない家庭で育てられると、
親を殺す子供になります。(余談2)
最近では、全寮制で、規則でがんじがらめのエリート学校がもてはやされています。
自室でも漫画・パソコン・インターネットなどが禁止されます。
しかし、先ほども述べたように規則は単なる管理であって、教育ではない。
つまりこの学校はエリート学校ではなく、
本当の教育をせず、金儲けと人を騙す技術だけを教える、
怪物(モンスター)を作る学校なのです。
この怪物が優秀とされ、政治業者や官僚になり、
政治を行い、法律を作り、あなたから税金を取ります。
そして、あなたの血税を自分の懐に入れるのです。
それが、事務所費問題であり、消えた年金問題、政務調査費問題です。
気持ち悪いと思いませんか。
(余談1)
このように学校が正しい必要な教育をおこっていないことが、
「モンスターペアレント(理不尽な要求をする親)」を生んでいるのです。
いまの世の中がすさんでいるのは、このような楽をしようとする教師と、
教育指導要領に原因があるのです。
さらに、このような楽をしようとする教師を生んでいる原因は学歴社会です。
今の学歴社会はいかに楽をしてテストで点数を取るかのみを
競っているのですから、こうなるのです。
「いかに楽をしてテストで点数を取るかのみを競う教育」を受けた人たちが、
国会議員、社会保険庁職員、ホリエモン、村上ファインド、
の人たちとなっているのです。
(余談2)
今は家庭内の殺人事件がめずらしくありません。
今の教育の仕方では当然と思います。
親は教育をするのが面倒で、家庭内規則を作り、
規則に従わないと暴力を振るい、殺す。
子供もそのような愛情のない家庭で育ち、
正しい教育を受けなかったので、親を殺しても平気。
特に、近親殺人の起こる家庭はこの場合が多い。
殺人が起こるまで問題が表面化しない。
家庭内規則に従わない子供が悪者で、
教育をしない親は問題視されない。
家庭内規則とは、子供の意思を無視して、
親の手前勝手な家庭内イベント(家族旅行など)をして、
外見上は仲の良い家族を演じさせる場合も含む。
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