これまでの部分は広告です。視力回復手術などの広告がありますが、私の文章ではなく、責任を負いません。以下が本文です。

★ピアカウンセラーとは・・・

 相談者と同じような障害をもつカウンセラーのことです。

 障害のある人のカウンセリングにおいては、内容が障害体験によるものが多いため、障害をもたないカウンセラーには理解できないことがあります。ピアカウンセラーは、そのために必要とされている人たちです。

 また、身体障害者自身がカウンセラーになって、実際に社会生活上必要とされる心構えや生活能力の習得に対する個別的援助・支援を行うものです。

 そして、支援のひとつの方法として、ピアカウンセリングがあります。
 障害者が地域で生きていくためには、何が必要かの自己決定をできなければなりません。
 しかし自己決定や様々な意思とは言っても、長い間隔離された状況にあれば、自分の考えることや感じることが正しいとはまるで思えなくなっています。
 人は自分で正しいと思えないことをほかの人に自信を持って伝えられません。
 そこでピア・カウンセリングが登場します。
 幼少時から「役立たず」とか「人に迷惑をかける存在」とか言われてきた、障害を持つ人たちは、自己否定感で一杯です。
 しかし心の奥では、本当はどうしたいかを感じ続け、保ち続けています。それを聞いてくれる人が必要なだけなのです。
 ピア・カウンセラーとは、その心の奥で感じていることを言語化し、涙や笑いとともに外に出すことを助ける人なのです。
 ピア・カウンセラーは、「貴方の感じていることは正しいことなんだよ」とか「勇気を持って口に出してみよう」とか励ましながら聞く事で、障害を持つ人の自己否定感をほんの少しずつ解いていくのです。

カウンセラーは・・・
 相談に乗ってあげよう、この人を助けてあげよう、そう思わずに、心を込めて聞き、「今のあなたでいいんだよ」とその人を肯定して、その人の立場にたって一緒に考えてあげることが、役目です。

ピアカウンセリングとは・・・
 障害者の実像を把握して、それに適切な援助(助言)などを行います。
 ピアカウンセラーの一番大切なの素質とは、何でしょう?
 ★まず、障害者の実像を把握すること。
    障害者の実像を把握するというのは、
    その人のありのままの姿をとりあえず認めて、そこから出発することが大切。
    その人の考え方を知ることです。
   「おまえの考えは甘い」とか「もっと不幸な人もいる」などといって、
   その人を否定してみても何も始まらないのです。
 ★その人を否定したら二度と相談して来ません。その人の実態は把握できなくなる。
 ★その人の実態を把握しないで、援助をおこなっても、不適切な援助になるだけ。
  それができるかが、相談員の第一素質なのです。

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